2.22.2011




科学的に恋愛には3つの衝動があるとされている。

まず、性欲(sexual desire,lust)。
恋愛感情(romantic love)。
そして愛着(attachment)。

科学的にはそれぞれ人間が長い年月をかけて子孫を残していくために必要な衝動であるとされる。
そこには遺伝子レベルな問題で香りが関係していると前の記事で書いたけど、縁ってそうゆう科学的なものと関係あるって考えたら血は争えないと思う。

いろんな関係があるけどやっぱりあこがれるのは長く続く関係。
長く続くには恋愛感情から安心感を得られる愛着に変化していると科学者は言う。
この愛着がある間は他のどんなに魅力的な異性が現れても脳内はパートナーでいっぱいなのである。
本当の意味でのパートナーであれば遺伝子レベルで培われたものが発揮され、この関係は子供ができ、大きく成長するまでつづく。もちろんこれは科学的な遺伝子レベルの話で、実際のリアルな現実の中では相手との中の信頼関係や尊重がかかわっているので衝突や危機は何度も訪れるであろう。
しかしそれが本当の相手であればどんな時も愛着が薄れることはなく、離れられなくなる。

根っからの文系の頭も恋愛の話は別でこの研究は一理あると信じてる。
こんな風に愛着に至った関係で迎えるであろう結婚。
その時に誓いのしるしとしてするのが「指輪」である。

ここまで長くなったけど、今日の本当の話題は「指輪」である。
指輪と言えば、「ロード・オブ・ザ・リング」では重要な役割で、「ニーベルングの指輪」、「三つの指輪」でも指輪が登場する。どこの地域でも指輪というのは権力の象徴であったり、宗教的な意味だったりと指輪って実に興味深い身近なアクセサリー。
つける指によって意味が変わるって言うのはよく知れた話だけど、ここでの話題はやっぱり薬指の指輪。

愛の象徴薬指の指輪。
ケルトの国アイルランドでは「クラダリング」というものが愛の幸せの象徴として一般的である。
ケルトの文化が大好きな私は結婚指輪はこの「クラダリング」をしたいと勝手に決めている。これだけは譲れないあこがれである。
このかわいらしい歴史あるリングはハートが「愛」
王冠が「忠誠」
手は「博愛・友情」
の意味だそうで、「Let Love and Friendship Reign.」(愛と友情に支配させよ)
ていう言葉とともに大切に受け継がれてるものだそう。