1.15.2012

草食系男子と間違われるみなさんへ

「草食系男子」というカテゴリーが存在する日本は世界的にみても、非常に珍しい。外見は草食系でも中身は「めちゃめちゃメンズ」なあなたからしたら、草食系男子と言われることは、心外なのではないでしょうか。では、草食系男子とのカテゴリーわけされてしまう男性の外見的特徴又は行動パターンをご紹介しましょう。

 1、女性が惚れ惚れする理想の筋肉量からすると足りない
2、色白である
3、流行に敏感であり、カジュアル系おしゃれを好み、女性の服に対してもある程度の知識あり
4、暇な時間は中崎のカフェでまったりしちゃう

最近の風潮では、精神的傾向だけでなく、このような外見的特徴や、行動パターンをもってしても草食系男子と呼ばれてしまいます。日本の経済力が弱くなっていると叫ばれて随分経ちますが、まだまだ日本は豊かでしょう。服にお金をかけられる豊かさに加え、日本文化は、外見に多くのお金を費やす文化です。

その昔、江戸時代末期から、戦国時代初期にかけて、派手な服装を好み身に纏った男達がいました。前田慶次は有名なかぶき者ですね。かぶき者はただ真っ赤な女モノの着物を着て、派手な振る舞いをしていた、いわゆる現代のオシャレ男子、草食系男子ではありません。彼らは、男としての信を貫くことを重んじ、自信と勇気を持っており、ただの荒くれ者とは言えない面がありました。 現代の「外見は草食系男子って言われるが、中身はめちゃめちゃメンズ」な男性は今まで歯がゆい思いをしてきたことでしょう。普段は中崎町や、船場のカフェで女性のようにコーヒーとケーキを注文していても、好きな人には自分から告白するというあなた。あなたは現代のかぶき者です。草食系男子ではなく、かぶき系男子なんです。ちょっと奥手に見えても、思いを寄せる女性には、堂々とアプローチし、キメるところはキメる。女性が引っ張ってほしいところはリードする。友情にあつく、仲間に信頼されている。筋が通っている。女性はちょっとしたことでも男性らしいところが見たいのです。やはり男性から食事に誘われたいし、電話も男性からかけてほしいものなのです。かぶき系男子のみなさん、男らしい芯があれば、外見への気遣いを忘れず、おおいにかぶいて結構です。

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